[2023年3月16日]
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長野に春の訪れを告げる花として知られる魯桃桜(ロトウザクラ)。
長野市立長野図書館南側に植えられている魯桃桜は長野市で一番早く咲く桜として親しまれています。
魯桃桜という名称は、植物学者の小山海太郎氏によって命名されました。魯桃桜の魯桃はロシアの桃の意であり、シベリア原産ではないかと推測して名づけられ、その上サクラに似ているところから魯桃桜となったようです。
「県立長野図書館庭の魯桃桜について」落合照雄著『信濃教育』907号(昭和37年)によると、魯桃桜の学名は和名ノモモあるいはハヤザキモモとなっています。
長野市立図書館の魯桃桜が満開になりました。
魯桃桜が見頃を迎えています
図書館正面側の魯桃桜も咲き誇っています
図書館南側の魯桃桜も満開です
市立長野図書館南側の魯桃桜が開花しました。
昨年より9日、ここ10年の平均より5日早い開花となります。
寒い日が続いた昨年と比べ、暖かい日が続いた今年は平年より少し早い開花となりました。
開花した図書館南側の魯桃桜
図書館西側の魯桃桜も咲き始めています